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文化振興

アート&エコ風呂敷プロジェクト

公開日:令和5年(2023)4月1日更新日:令和5年(2023)4月1日

 一枚の布を多様な用途で使える風呂敷は、「世界で最初のエコバッグ」であり、そこには日本人の知恵と美意識が込められています。そんな風呂敷を、現代にアップデートし、昔からの日本文化に、誰もが好奇心をもって触れてもらうためのプロジェクトを平成30年度から令和4年度に実施しました。

※本事業は終了しました。

FUROSHIKI PARIS

 平成30(2018)年秋、東京都とパリ市の文化交流事業「パリ東京文化タンデム2018」の一環として「FUROSHIKI PARIS」を開催しました。
 パリ市庁舎前広場に「東京からパリへの贈り物」として、唐草模様の風呂敷包みをイメージしたパビリオンを設置し、風呂敷の展示やインスタレーション、体験を行い、風呂敷の魅力とともに日本の文化と知恵を発信しました。

≪事業概要≫
日程
・内覧会
 平成30(2018)年10月31日(水)16時~20時
・一般公開
 平成30(2018)年11月1日(木)~6日(火)10時~19時
・パリ日本文化会館でのワークショップ
 平成30(2018)年11月2日(金)・10日(土)・15日(木)・17日(土)・24日(土)・30日(水)

場所
 パリ市庁舎前広場:Place de l'Hôtel de Ville, 75004 PARIS
 パリ日本文化会館:101 bis quai Branly, 75015 PARIS

パビリオン外観

パビリオン外観

パビリオン中

パビリオン内でのインスタレーション

『FUROSHIKIPARIS』記録集

東京2020大会での魅力発信

 令和3(2021)年7月から9月の東京2020大会期間中、風呂敷の展示や包み方のワークショップを開催し、風呂敷の魅力を海外に発信しました。

(1)選手村ビレッジプラザ「日本文化コーナー」

 選手や大会関係者を対象とした日本の伝統文化・芸能を紹介するスペースにて、風呂敷の体験コーナーを設置し、感染症対策を徹底しながら、風呂敷の魅力を伝え、楽しんでもらう機会を提供しました。

(2)東京都メディアセンター「伝統文化コーナー」

 海外記者等を対象に日本の伝統文化・芸能を紹介するコーナーにて、風呂敷の様々な包み方を展示するとともに、コンセプト動画を放映し、風呂敷が示す日本の知恵と魅力を発信しました。

日本文化コーナー

ビレッジプラザでの風呂敷体験コーナー

伝統文化コーナー

メディアセンターでの伝統文化コーナー

FUROSHIKI TOKYO

(1)令和元(2019)年度

 令和元年5月から11月には、「FUROSHIKI PARIS」の報告展として「FUROSHIKI TOKYO」を六本木、江戸東京博物館、江戸東京たてもの園、日本橋において開催し、風呂敷の展示や包み方のワークショップ等を通じて、日本の芸術であり、多様な機能を持つ風呂敷の魅力を再発見していただきました。

アートナイト

六本木アートナイト2019(©六本木アートナイト実行委員会)

日本橋三越前

日本橋三越前

(2)令和3(2021)年度

 令和3年度は、江戸東京たてもの園、東京文化会館、東京芸術劇場にて体験配付ブースを設置し、感染症対策を徹底しながら、多様な機能を持つ風呂敷の魅力を紹介しました。

たてもの園

江戸東京たてもの園

文化会館

東京文化会館

(3)令和4(2022)年度

 令和4年度は、江戸東京たてもの園、東京文化会館、東京芸術劇場での配布に加えて、東京2020大会1周年イベント等で、使い方の体験を交えながら配布することで、過去から受け継ぐ日本文化を発信するとともに、環境問題や防災対策に取り組む都市・東京のメッセージを多くの人に伝えました。

東京芸術劇場

東京芸術劇場

国立競技場

国立競技場(東京2020大会1周年記念イベント)

風呂敷の包み方・使い方

多様な用途に利用できる風呂敷の包み方の一例を、動画とイラストで紹介します。

●シンプルバッグ

シンプルバッグ

●ワイン包み

 ワイン包み

●お使い包み

 お使い包み

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このページに関するお問い合わせ先

文化振興部  文化事業課 
電話番号:03-5000-7231