平成28年度 入選作品 一枚写真部門(最優秀・第一席)
最優秀
八王子市 「広報はちおうじ」11月15日号
担当者の声
八王子市の東南部、大栗川の周辺地域の住民の方々が交流を目的に開催している「キャンドルリバー」での1枚。紙コップで作ったキャンドルに、一つひとつ灯を入れて回るようす。
あたたかいふれあいが表現できればと思い、ほのかな光に照らされる親子の笑顔を撮影した。
徐々に日が暮れると、約3万個のキャンドルによる幻想的な風景が浮かび上がった。
審査員コメント
●元写真の構図を活かす形で紙面レイアウトが組まれており、総じて調和のとれた作品。夜空の色とキャンドルの柔らかい光が良い対比になっており、撮影技術的にも秀逸。(大石)
●キャンドルに親子で一緒に灯をともしています。表情もいいですね。「広報はちおうじ」の写真は安定感があります。元写真の空の深い青、キャンドルの光に照らされた親子の表情など、とても印象的です。紙面上では印刷の関係上、この色合いが再現できていないのが残念です。また、左側のキャンドルの奥行き感と手前のキャンドルを生かした紙面レイアウトを希望します。(板橋)
掲載紙面
第一席
板橋区 「広報いたばし」4月2日号
担当者の声
広報いたばし4月2日号(魅力特集版)では、ゴールデンウイークを前に、区内に300か所以上ある公園の中から、特色ある公園を紹介することにしました。
紙面のテーマは「子どもの笑顔がたくさん見られる公園」です。
今回の応募写真は、第1面の写真で、区内に動物とふれあえる公園があることを知っていただくためにインパクトのある馬(ポニー)と、それに初めて乗る女の子の表情で、温かみがあり、楽しさが伝わる写真を掲載しました。
最初は初めて見るポニーに緊張していた女の子でしたが、周回を重ねていくうちに笑顔も出るようになり、自然な表情を撮影することができました。
審査員コメント
●初めて馬に乗れた喜びが、自然な表情であらわれている。この公園には、こういった子供の笑顔があふれているのだろうと、温かい気持ちになる。元の写真に写っていたハトがアクセントになっていたので、広報紙では消えているのが残念。(大石)
●テーマの「子どもの笑顔がたくさん見られる公園」にピッタリの作品ですね。女の子の笑顔が印象的です。元写真では、曇りの日なのか全体的に青みが強いのですが、紙面上ではいい感じに補正されています。写真上のテキストも最小限に抑えられていて、写真を生かしたデザインになっています。欲を言えば、ポニーが女の子と同じ方向を向いていると更に目を引く写真になったと思います。(板橋)
掲載紙面
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