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令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

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広報・広聴

平成28年度 入選作品 広報紙部門(最優秀・第一席)

公開日:平成29年(2017)3月23日更新日:平成29年(2017)3月23日

最優秀

渋谷区 「しぶや区ニュース」7月1日号

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担当者の声

 渋谷区広報紙「しぶや区ニュース」では毎号、地域で活躍されている方をローカルスターとして紙面にご登場いただき、活動内容を紹介しています。今号では「コミュニティで豊かに育む、渋谷区の子育て」と題し、メインに渋谷区の子育て支援団体によるイベント「渋mamaマルシェ」の活動内容や主宰している方々を紹介し、サブでは渋谷区保育園の園庭の天然芝を手入れしている「しぶほしばふクラブ」を紹介し、渋谷区で仲間たちと学び合い、助け合い、楽しみながら子育てをしているママ・パパたちの活動を掲載しました。さらに12面には子育て支援センターを特集し、ママ・パパ同士の交流の場を紹介しています。

審査員コメント

  • 「渋谷区ニュース」では、ローカルスターを掘り起こし、毎号紙面に人物登場させているそうだが、企画の展開と拡張性が感じられるだけなく、「mama マルシェ」子育て支援、交流の場、子育て支援センターなど多角的かつ立体的な組み合わせで、非常に魅力的な紙面に仕上がった。8、9面の暮らしの情報は、贅沢すぎるスペース使いに感嘆してしまう。(大井)
  • テーマを絞り紙面が編集され、住民に訴求力のある広報紙である。また、紙面の至る所に住民が登場し、住民の目を惹く紙面である。地域で頑張っている団体・住民等を取り上げ、行政と住民との協働を感じる紙面である。紙面表現は、罫線を巧みに用いて情報区分が図られている。各情報には、イラスト・写真等が配置され視覚的な表現が施されている。文字情報量のボリュームも程よい。(長岡)

掲載紙面

第一席

豊島区「広報としま特集版」 11月1日号toshima.png

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担当者の声

 表紙と2・3面は「高齢者の居場所づくり」特集。一人暮らし高齢者の割合が高い本区では、高齢者の孤立をどう防ぐか、地域の支え合いの仕組みづくりが大きな課題になっている。「おたがいさまが合言葉。」のタイトルに、笑顔で語り合う高齢者の明るい写真を表紙全面に配し、まずは手に取ってもらえるよう、親しみやすい雰囲気を出した。続く2・3面では、区主催の認知症カフェと区民主催のサロンを実際に取材し、様々な居場所があることを紹介するとともに、区民の思いや、利用者の生の声を掲載することで、「高齢者の支え合い」を身近に感じてもらえる内容とした。ともすると深刻になりがちなテーマだが、あえて明るい色使いで楽しい紙面づくりを心がけた。

 4・5面は「身近な国際交流」をテーマに留学生と彼らを支援する人々の双方を取材し、外国人に対する苦手意識を和らげ、多文化共生を考えてもらうきっかけとなる内容とした。あわせて気軽に参加できる国際交流事業を紹介したところ、定員を超える応募があった。さらに、区ホームページで新たに公開した「外国人のための生活インフォメーション」や多言語で翻訳している観光情報ページを紹介し、広報紙とホームページの連携を図った。

審査員コメント

  • 表紙と2,3面の特集「高齢者の居場所づくり」の特集は、登場人物の魅力もあって読み応えのある企画となった。楽しい紙面づくりに思わず引き込まれてしまう。こうしたアプローチはやや深刻になりがちで、尻込みされるような問題にとって効果的だ。他方で、8面の「持続発展都市へ向けて…」はやや表現が堅く、読み易さにかける。もう一工夫が必要ではないか。(大井)
  • 高齢者の居場所を取り上げた特集は、1~3面にかけて住民の元気な笑顔写真を掲載し、住民の目を惹く紙面である。区主催のカフェ及びサロンの紹介、利用者及び主催者等のインタビュー記事など、訴求情報を住民に楽しく読んで頂く編集工夫が施されている。4~5面は、外国人と住民が紙面に登場し、区の外国人の支援姿勢が住民に伝わる編集である。見る・読むのバランスが優れた広報紙である。(長岡)

掲載紙面

このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087