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令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

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広報・広聴

平成27年度 入選作品 映像部門(第二席)

公開日:平成28年(2016)3月4日更新日:平成28年(2016)3月4日

第二席

江戸川区「えどがわ区民ニュース平成27年8月号

特集『ゆたかな心 地にみどり ~まちづくり半世紀の歩み~』」

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主な内容

 平成27年6月30日、霞が関ビルで「美(うま)し国づくり景観大賞」の表彰式が行われた。景観政策に関わる国内一流の実務・学識経験者で構成される「美(うま)し国づくり協会」が創設した顕彰制度第一回目の表彰式である。江戸川区はその最高賞にあたる大賞を受賞した。「美し国づくり」とは何を目指すのか、一般住宅地が広がる江戸川区がなぜ「景観大賞」を受賞したのか。その理由を紐解いていく。

担当者の声

 「美し国づくり景観大賞」の選定では、区と区民が協力して進めた半世紀に及ぶまちづくりが極めて高く評価されていました。
 今回の番組は、
1.その評価を率直に伝え、長くまちづくりに携わった多くの区民の皆さんに喜びを分かち合ってもらうこと。
2.高い評価とまちづくりの歴史を広く知ってもらいまちへの愛着や誇りを高めてもらうこと。
の2点を念頭に制作しました。
 このため、まず審査評そのもの、そしてそのバックグラウンドを丁寧に伝えることが大切と考え、演出を行いました。
 まちの価値をわかりやすく伝え、住民の満足度を高めることが広報番組の大きな役割と思います。番組をご覧になった方が「こんなふうに褒めてもらえると嬉しいね…。」と感想をもらしていました。目標の幾分かは達成できたものと思います。

審査委員コメント

  • 美し国づくり景観対象受賞!そもそもこの賞のなりたち、目指すところの解説から、なぜ江戸川区が受賞に至ったかを内外に知らせる目的。審査評と照らし合わせ、これまでの努力、現在の繁栄、水害に悩んだことから発想の転換で緑と水の街に生まれ変わったことが語られる。一度は高度成長のしわよせで汚れてしまった街を再生してきた計画性と地道な努力に喝采を送りたくなる。ボランティアの方々や参加区民の方々のさらなるモチベーションアップにもつながる。住みたくなるうらやましい街に見えてくることは素晴らしい。(関)
  • 公園面積23区No.1という江戸川区が、27年「美し国づくり景観大賞」の大賞を受賞した。番組では一般住宅地が広がる江戸川区がなぜ「景観大賞」を受賞したのか、その審査の眼から見えた江戸川区の受けた高い評価にスポットを当てている。一言で言えば「区と区民の協働」であり、まちづくり半世紀にわたる苦労が今の江戸川区の景観を作ったということであり、一朝一夕ではない。興味深い「親水公園」の成り立ち、荒川などの水害対策事業も完成の域に達している。驚くのは散々苦労している「水」を、逆に区民の生活の中心に取り込んで潤いを与えよう、という発想であった。アーカイブ映像も効果をあげている。(高橋)

動画配信

第二席

調布市「市制施行60周年記念映像笑顔でつなぐ調布の未来」

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主な内容

 過去から来た少年と調布市在住25年以上の太川陽介氏が出会い,
 調布のまちの魅力や,過去から未来へと発展していくまちの未来イメージを紹介します。また,FC東京の選手や調布出身アーティストをはじめとする,市民の皆さんのメッセージリレーもあります。

担当者の声

 市制施行60周年を迎えた調布市は,京王線立体交差事業に加え,2019年ラグビーワールドカップや2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて,大きく変わりゆくまちとなっています。
 過去から現在,そして未来へとさらに変貌を遂げるまちの様子を紹介することで,未来への期待を感じてもらうとともに,深大寺をはじめとする観光資源や,多摩川などをはじめとする自然環境に恵まれたまちの魅力を紹介することで,調布のまちへさらに愛着を持っていただけることを期待して制作しました。
 また,市政の基本的な考え方の一つである「参加と協働のまちづくり」を大きなテーマに据え,市民が参加できるイベントの紹介や市内で活躍する団体や市民によるサッカーボールを使ったメッセージリレーも収録しました。
 市内在住で親しみやすい俳優を主人公に,ストーリー性のあるドラマで紹介することで,誰もが楽しめる映像になっています。

審査委員コメント

  • 市政60周年記念映像、さらには2020年のオリンピックに向けてということもあり、力の入った作りになっている。前回の東京オリンピック直後の少年と調布市に長く住むタレントの太川陽介氏が出会い、その掛け合いで調布の魅力を解説する構成は秀逸。より深く解説を要する部分は女性ナレーションを追加してメリハリをつけている。また随所にサッカーボールを使ってのメッセイジリレーで市内のさまざまな活動が紹介される。映像的にも空撮なども使いスケール感を感じる。いろいろな内容を網羅的に見せると散漫になりがちだが企画性がしっかりしていると飽きさせない。(関)
  • 昨年末亡くなった水木しげるさんが長年住み、愛した街、調布。市制60年をむかえ、街の歴史、文化、自然をアーカイブやCGを駆使して描き、映像的にはかなり気合が入った番組である。その様な紹介面では過不足無いのだが、太川陽介さんと過去から飛んできた少年とのやりとりが演出的に少し違和感を感じさせた。未来から来た少年が、いまの世相や文明に異を唱えるという設定に我々は慣れているからだと思うが、当時小学生だった少年が「調布の思い出」を引きずって過去から現代にワープしてくる、そして街の発展ぶりに驚く、という設定はどうだろうか?50年前としても少年はもう還暦ぐらいの歳なので、まだ同年代の人は大勢いるだろうし、その生きた証言の方が少年の演技を越えて、わざとらしさを感じなくて済むのでは、と私は思った。(高橋)

動画配信

このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087