ページの先頭です

令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

  1. トップページ>  
  2. 広報・広聴>  
  3. 広報>  
  4. 東京都広報コンクール>  
  5. 入選作品紹介>  
  6. 平成27年度 入選作品 一枚写真の部(第二席・審査員特別賞)
広報・広聴

平成27年度 入選作品 一枚写真の部(第二席・審査員特別賞)

公開日:平成28年(2016)3月4日更新日:平成28年(2016)3月4日

第二席

瑞穂町 「広報みずほ」2月1日号

mizuho.png

mizuho.png

担当者の声

 成人式。スーツ姿・晴れ着姿で会場にぞくぞくと集まる、新成人たち。
中学校を卒業して5年、進んだ道はそれぞれですが、久々に会う友達は、誰もが大人っぽく立派に見えて、懐かしさを感じながらも、どこかみんな緊張している様子でした。
 第一部の式典が終わり、いよいよ第二部の「スライドショー」。これは、みんなの小中学生時代の思い出写真の紹介や、当時お世話になった先生方からのメッセージビデオを、映像で綴る企画です。
そこに映るのは、まだあどけない、しかし今でも面影が残る、みんなの子どもの頃の姿。
 今では大柄な友人の、まだ可愛らしい姿に大笑い。おてんばだった頃の、ふざけた記念写真のポーズに赤面。少し老けたけど、優しい笑顔は変わらない担任の先生からのエールに、思わずほろり・・・。
大人になる前に、一瞬だけ「あの頃」に戻った新成人たちの表情をとらえ、表紙にしました。

 成人式の写真は隔年で表紙にしていますが、いつも記念写真的なものでしたので、今回はスライドショーで懐かしむ表情を撮って表紙にしようと考え、会場で被写体を探しました。すると、仲の良さそうな二人の女性が目に留まりました。表紙全面の二人は、成人式の時は落ち着いた雰囲気でしたが、スライドショーが始まると、笑ったり、感激したり、まるで子供に戻ったかのように感情豊かだったので、被写体の主役として選びました
 スライドを上映するため会場は暗いですが、「あの頃」に戻った雰囲気を表現したいので、現実感が出てしまうストロボを使用せず、ISO感度を高く設定し、明るいレンズで撮影しました。

審査委員コメント

  • メインの二人の女性の表情が良く、成人式での参加者の感動がよく伝わってくる。写真関係の記事は、あくまで表紙のみと割り切るのも手だが、内部の特集との連動も考えると、紙面全体としてさらに良くなるだろう。(大石)
  • 大人になったとはいっても、中身は子供の部分が多いのが新成人。この写真はそんなことを感じさせてくれます。無邪気な笑顔が印象的ですね。暗い会場内でもストロボを使用しなかったことで、人口光ではない自然な色合いになり、被写界深度が浅くなったため奥の参加者がいい具合にボケて、二人の女性が主体となっています。紙面上のトリミングも良いですね。改良点としては、手前の女性の右袖にフォーカスが合っています。フォーカス位置を手前の女性の顔に合わせることで、写真がシャープな印象になると思います。(板橋)

掲載紙面

審査員特別賞

大島町「広報おおしま」8月1日号

ooshima.png

ooshima.png

担当者の声

 今年も元気な夏の大島をイメージする表紙の写真にしました。災害から2年、夏の本格観光シーズンを迎えるにあたって、「元気な大島の海」をイメージし、住民へ「今年もがんばっていこう!」というメッセージも含め、この表紙としました。
 今回は昨年の反省を活かし、「子どもたちが海で、元気に楽しんでいる顔が見えるもの」としました。被写体の子どもたちは、まだ海水温の冷たい時期だったのですが、「広報に載るよー!」っと言うと喜んで駆け寄ってきました。広報誌が子どもたちにも広まっていることが伺えました。

 肖像権等で、人物を掲載することがは難しい部分もありますが、顔の見える広報誌はやはり関心を惹くようです。特に大島のような、限定された地域では多くの方が顔見知りなのでとても有効的であることもわかりました。

審査委員コメント

  • 一緒に海に入りたくなるほど、子供たちの楽しそうな表情が魅力的な一枚である。この写真が表紙に来ることで、より目を引く広報紙になったと思う。「なつ!うみ!おおしま!」のテロップに圧迫感があり、レイアウトは一考の余地あり。(大石)
  • 昨年の写真から大きく変わりましたね!子供たちの笑顔は元気が出ます。青い海、青い空、弾ける笑顔。いい写真です。紙面上ですが、空と海の色がくすんでしまっているのが残念です。もう少し青い色を表現できたらいいなと思います。また、「なつ!うみ!おおしま!」の文字が子供たちの頭に近いため、圧迫感があります。すぐ上に「おおしま」の文字があるので、重複感も感じられます。写真上のスペースをすべて埋めようとせず、効果的に使用すると目を引く表紙になると思います。(板橋)

掲載紙面

Get Acrobat Reader

PDFファイルの表示にはアドビ株式会社のAdobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方はダウンロードしてお使い下さい。

このページに関するお問い合わせ先

広報広聴部  広報課 
電話番号:03-5388-3087