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令和4年4月1日より広報・広聴は政策企画局が、都民情報ルームは総務局が担当しています。令和4年4月1日以降の更新情報は政策企画局ホームページ又は総務局ホームページをご確認ください。

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広報・広聴

平成27年度 入選作品 広報紙部門(第二席)

公開日:平成28年(2016)3月4日更新日:平成28年(2016)3月4日

第二席

豊島区 広報としま特集版「としまplus」10月1日号

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担当者の声

  本年5月に広報紙をリニューアルし、区政情報やイベントなどを簡潔に掲載する「情報版(月3回・タブロイド4ページ)」と、ビジュアル重視で特集テーマを掘り下げて掲載する「特集版(月1回・タブロイド8ページ)」に分けて発行している。
 本号は「広報としま特集版」の試行として、手に取りやすく、持ち運びしやすいよう、A4サイズの冊子で作成した。
 比較的若い世代に広報紙に対して関心を持ってもらえるよう、「子育て」を特集テーマに設定した。そのうえで、表紙や子ども家庭支援センターの利用者として区民に参加してもらい、親しみやすい紙面になるよう心がけた。また、区民から「区職員の顔が分からないので相談しにくい」という意見があったため、保健所職員の様子も掲載した。デザインは、写真やイラストを多用し、明るいイメージとなることを目指した。特集記事だけでなく、マイナンバーやイベントなども取り上げ、広報紙として周知すべき記事も盛り込んでいる。

審査委員コメント

  • 広報紙をリニューアルし、「情報版」と「特集版」に分けたそうだが、十分成功をおさめたのではないだろうか。応募作は冊子版の「としまplus」。特集は「子育て」。冊子版の特性を生かした非常にしゃれた紙面は、ターゲットの世代に届くものになったであろうし、よく読まれたのではないだろうか。広報紙に何ができるか、何をすべきか、それを絶えず問うことが広報紙の刷新につながる。(大井)
  • 特集テーマを掘り下げ広報発信された「としまプラス」は、子育てに関する様々な情報が充実している。出産を考えている夫婦、これから出産を迎える夫婦、子育て中の夫婦等に、子育て情報の支援手引きとして利用できる紙面編集である。表現は、多くの住民と職員が掲載され、住民の目を惹く紙面表現である。(長岡)

掲載紙面

第二席

稲城市「広報いなぎ」 8月15日号

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担当者の声

 稲城市では、江戸時代元禄期(1690年頃)から梨の栽培が始まり、現在も当市を代表する特産品として受け継がれています。旬の時期になると、市内直売所には、近隣をはじめ、都外からも買い求める方々が訪れ、大変賑わいます。
 梨は伝統的な特産品として、市民の皆さんに広く認知されていますが、当市では、多摩ニュータウンをはじめとする区画整理事業などの都市基盤整備が続いており、転入人口が増加を続ける中で、新たな地域の方々へPRする必要があります。
 また、当市の梨は「幻の梨」と称され、流通量が少なく、季節の食べ物であることから、これまで通年で楽しむことは叶いませんでしたが、近年、地元産の農産物を活用した菓子等の加工品が次々に誕生し、PR等の取り組みに力を入れています。
 そこで、地元産の梨を加工し、年中いつでも味わうことのできる「スイーツ」を、広報紙において紹介しました。
 単に商品の紹介に留めず、「梨農家の想い」と「菓子店の情熱」を掘り下げ、市民の皆さんに、特産品・梨に対する愛着や親しみ、さらには誇りを感じて頂けるよう、タブロイド版広報紙の見開き面を活用し、特集記事として大々的に取り上げました。

審査委員コメント

  • 同市の歴史ある「梨」を1面および4、5面の見開きで扱っているが、歴史だけでなく多面的な掘り下げが効果的で、読み易く読み応えのある紙面になった。特に大きく扱われている写真は魅力的で引き込まれる。こうした特産品は地域活性化の重要な柱になるものだけに、折に触れて角度を変えて扱う必要がある。(大井)
  • 特集は、1面の扉情報・4~5面の情報詳細と、情報の流れを考慮した紙面構成となっている。編集も梨栽培の歴史、梨生産者及び梨スイーツを作るパティシエ記事等、丁寧な取材と編集が施されている。大きく用いられた写真も魅力的で、住民の目を惹く特集紙面である。欲を言うと、紙面に登場する住民のコメントも掲載する事が望まれよう。(長岡)

掲載紙面

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