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パパズ・スタイル〜男性の「家事」「育児」をみんなで応援〜

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秋の柔らかな日差しのもと、芝生にシートを広げて、 家族みんなで食べるお弁当は格別です。

今回は、料理は得意じゃないというパパでも、 簡単に、おいしく作れて、美しく盛り付けられる お弁当作りのコツをお伝えします。
この機会にお弁当作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。

スペシャリストからのアドバイス

おいしいご飯を炊くためには水と上手に付き合う!

おいしいお弁当に欠かせないのは、おいしいご飯。そこでおいしいご飯の炊き方を、渋谷区にある小池精米店の小池理雄さんに教えてもらいました。小池さんは 日本米穀商連合会 が認定する五ツ星お米マイスターでもあります。

小池理雄さんの写真

ご飯をおいしく炊くコツ その1お米の保存は冷蔵庫で

皆さんは野菜を冷蔵庫に入れて保存すると思いますが、お米は米びつなどに入れて、流しの下などに置いておく人が多いのではないでしょうか。しかし、お米も生鮮食品なんです。できれば野菜と同じように冷蔵庫の野菜室で保存してほしいと考えています。味の劣化に繋がる酸化を遅らせることができます。

ご飯をおいしく炊くコツ その2お米を研ぐ水にこだわる

ご飯を炊く前にはお米を研ぎますが、冷蔵庫から出したばかりのお米は乾燥しているので、水分を一気に吸収します。ですから最初につける水が重要になってくるのです。水は水道水でもいいですが、ミネラルウォーターを使う手もあります。その場合は、軟水を選ぶといいでしょう。硬水よりもふっくらと炊き上がります。また、お米に付いていた不純物やぬかの臭いが水についてしまうので、最初の水は長くても10秒程度で捨ててください。

ご飯をおいしく炊くコツ その3お米はできるだけ優しく研ぐ

お米を研ぐのは、お米の周りに残った余分な糠(ぬか)を取り除くためです。かつては、精米した段階でまだ糠がたくさん残っていたため、手のひらの腹の部分を使って力を入れて、とぎ汁が透明になるまでお米を研ぐ方がいいとされてきました。しかし、精米技術が高くなった今は、ほとんど糠が残っていないので、そこまでしっかり研がなくても十分においしく炊き上がります。

お米を研ぐときに便利なのが、泡立て器です。泡立て器を使うと、力を入れすぎることがなく、優しく研げます。とても簡単なので、小さな子供でもお手伝いできると思います。また、白く濁った水を新しい水に取り替えるとき、お米をこぼしてしまうという人もいるでしょう。そんなときに使ってほしいのがザルです。お米はザルに入れて、水はボウルに張る。水を取り替えるときは、ボウルからザルを上げるのです。このときに使うザルは金属製よりも、お米が傷つかないプラスチック製がオススメです。

泡立て器でお米を研ぐと便利
プラスチック製のザルはお米を傷つけずお勧め

ご飯をおいしく炊くコツ その4炊くときは冷たい水で!

研いだお米を釜に移したら、お米1合(180cc)に対して水200ccを入れて炊飯器で炊きます。お米に含まれるアミラーゼという酵素はデンプンを糖化して甘みを強くするのですが、その働きを活性化するためには、時間をかけて温度を上昇させる必要があります。炊くときの水は、温度を上げるのに時間がかかる冷たい水のほうがいいのです。

ご飯をおいしく炊くコツ その5炊き上がったご飯はすぐほぐす

炊き上がったご飯はとても軟らかい状態です。そのままにしておくと潰れてしまいます。そのため、炊き上がったらすぐにほぐして、一粒一粒を空気に触れさせるようにしてください。ふっくらしながら、しゃっきりとした炊き上がりになります。ほぐすときはいたずらにごはんをかき混ぜるのでなく、ごはんの塊をしゃもじで切るような感覚です。

しゃもじで切るようにご飯をほぐす
お茶碗にご飯を盛る

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第11回 行楽シーズン到来! 秋のおでかけはパパの特製弁当で!

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